染料は分子の形で使われます。一方、顔料は分子が何千、何万と集まってできた粒子です。染料は水や油に溶け、繊維の染色を中心とした限られた用途にしか使われないのに対し、顔料はいろいろな点で安定なので塗料、印刷インキをはじめ、文具、化粧品、繊維、製紙、皮革など日常いたるところに使用されています。その為多種多様な性能を要求され、様々な顔料を開発してきました。 有機赤色顔料は基本化学式で30種類以上、それらから派生して現在商品化されているものだけでも数百種にのぼり、その持っている色相、性能はそれぞれ異なります。当社では使用目的にあった“赤”の開発を行い、世界一厳しいといわれる日本人の審美眼に充分応える製品を送り出しています。
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顔料(有機赤色顔料)/塗料/印刷インキ/プラスチック/文具/筆記具
インクジェットインク/コピートナー
ナノサイズ微粒子分散技術を用いて顔料を湿式分散し、様々なインキを商品化しています。
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顔料タイプマーカーインク/ボールペンインク/スタンプインク
ホワイトボードマーカーインク/各種ディスプレイ用インク/インクジェットインク